
学びながらしっかりと
キャリアを形成できる
業務と環境に
喜びを感じる日々
岩渕Iwabuchi
第5統轄事業部
シニア / 2020年入社
Career
Interview.01
現在、どのような仕事に
携わっているのですか?
現在は製造業のクライアントの監査業務を担当しています。全国各地に製造拠点を持つ会社が多く、仕事ではそれら拠点に直接出向いての監査や棚卸の立ち会いなど、出張の機会がたくさんあるのが特徴。普段の生活では見ることのできない製造工程を見学する場合もあり、そのスケールの大きさや技術力の高さに感動します。また、出張先でその土地ならではの食事を味わうのも楽しみの1つです。 一方で最近、仕事の難しさを感じたのが、あるクライアント先で企業結合が行われたことです。監査するうえで企業の取得価額の適切性やブランド力ほか無形資産の評価などを行わなければならず、これらの数値をはじき出すのはなかなか難解な会計論点が必要でした。頻繁にあるような業務事例ではなく私にとっては大きな挑戦でしたが、マネージャーやパートナーへ幾度も相談をかけ、丁寧なフォローを受けてどうにか対応することができました。
Interview.02
シニア職の役割について
教えてください。
シニア職になると、作業を実施する立場からステップアップしてクライアント対応やチームマネジメントを担う機会が多くなります。現場責任者として顧客および監査チームの窓口となるため、会計相談を受ける場面も増えます。さまざまな関係者と議論すればするほど、まだまだ自分に業界知識やクライアントの理解が足りないことに気づかされますが、皆が納得する形で業務上の課題を解決できた時は大きなやりがいを感じます。
また監査の年間スケジュールを把握し、チームメンバーのタスク管理を行うのもシニア職の仕事。メンバーそれぞれで得意分野が異なるため、私は各人に合ったタスク分担やフォローができるように常々心掛けています。この役職に就いて以降、1人の力は微力でもチームメンバー全員が自覚を持って協力し合っているからこそ、よりよい監査ができていることを強く実感するようになりました。
Interview.03
あずさ監査法人の
どんなところが好きですか?
あずさ監査法人の好きなところは、さまざまな学習や経験を積む機会があることです。近年、社会でサステナビリティに関する情報開示が進んでいますが、私が担当する製造業はその影響を大きく受ける業界の1つです。そこで私は関連する知識の習得が必要と考え、昨年、事業部主催の勉強会に参加しました。サステナビリティ開示基準の構成やCO₂排出量の計算などについて学んだのですが、そうした業務に関与されている方の講義でとてもわかりやすかったのが印象的でした。また、短期間ながら実際の業務も体験し、基準に沿って仕事を進める難しさや、会計監査との違いを感じ取ることができました。このほかにもアドバイザリー業務や海外関連業務、デジタル関連業務など、自分の興味やキャリアアップに合わせた学びの選択ができるあずさ監査法人の環境は、非常に魅力的だと思っています。
Off-Time
オフタイムの過ごし方
国内外を問わず旅をするのが趣味で、旅行計画を立てるのが仕事のモチベーションになっています。写真は同期と伊勢志摩に行って、真夏の太陽のもとでアスレチックを楽しんでいる時のものです。